SAGA佐賀マニア

佐賀に眠ったお宝を発掘します。

最近、古民家をリノベートしたカフェやライブハウスが、
あちこちに見受けられるようになっています。


今回、そんな古民家カフェや知る人ぞ知る系のミュージシャン好きの方に誘われて、
アーチストが集まるという古民家を訪ねました。


場所は、肥前町という唐津市に隣接する町の一つで、
原発で有名な玄海町、イカで有名な呼子町、
肥前名護屋城跡で有名な鎮西町とも接する海沿いの町です。



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佐賀市内から車で2時間ほどかけて到着したのは、
目の前に海が広がる典型的な漁村でした。

ここは肥前町星賀(ほしか)という地名で、
地名のように、夜になると星がとてもキレイらしいです。

こんな所があろうとは、佐賀県も狭いようで広いものです。

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周りの風景は、このようにイイ感じにのんびりとしていて、
ゆったりとした時間が流れている静かな環境です。

時折風に乗って磯の香りが、漂ってきます。

めったに嗅いだことが無い匂いなので、新鮮な気分です。

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これがその古民家です。
元旅館のようでした。

築100年ほど経っているとの事。

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Cokun ARTIST VILLAGE
コクン アーチスト ビレッジ

という名称です。
 

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女性二人で、ここを運営されていました。

右のおどけた方が、Kaoru Nabe という方で、
左のおしとやかな方が、Mayu ANZAI という方です。


お二人ともアーチストで、いつもは東京で活動されているようですが、
毎年7~8月になると、この古民家にやってきて、

様々なアーチストの方々との交流を楽しんでいらっしゃるとの事です。


なぜここ肥前町なのかと言うと、

Kaoru Nabe さんが、佐賀出身でこの地に縁があるかららしいです。


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家の中は、このように前衛芸術?的なアート作品で、
彩られています。

天井の紐やぶら下がっている細長い布は、
蜘蛛の巣をイメージした、アートだそうです。

古民家なので、よくクモを見かけるのでしょうw


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襖の絵は、音楽演奏に合わせて即興で描かれたものだとか。

ここで行われた、ジャスのライブ動画を見せてもらいましたが、
古民家ならではの風情とジャズの切ない旋律と歌声が独特の雰囲気を、
醸し出していました。

ここには、お二人のアーチストネットワークやSNSなどの口コミで、
全国からいろんな分野のアーチストや芸大の学生もやってくるそうです。





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2階に上がってみます。

旧家の階段なので、非常に急です。

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2階でも創作活動が進行中です。

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これは、運営者のKaoru Nabeさんの作品で、
東京の某有名百貨店に展示されていたものらしいです。

「芸術は、爆発だ!」系でしょうか。

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こちらは、お二人のコラボ作品で、布団を利用して作られたオブジェです。

何なんだこれは?

と、思って聞いてみると、

海の生き物(ウミウシ)をイメージしたオブジェだそうです。


私は、芸術の事を語る資格は無いのですが、

かの岡本太郎氏が、見た瞬間「なんだこれは!」と、
言わしめる物こそが、芸術なんだとテレビ番組で話されていたのを、
思い出しました。


そういう意味では、インパクトがある芸術作品ですね。
見る人が見たら、スゴイのかもしれません。

そういえば、最近岡本太郎氏が大きな影響を受けたという、
縄文土器がクローズアップされていますね。

確かに火炎土器などは、とてつもないインパクトがあります。

ちなみに大阪万博の太陽の塔は、ある縄文土器をモチーフにして、
作られているそうです。

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2階の窓から外を見ていると、心が癒されるような気分になります。
やっぱり海を見ているからでしょうか。


この風景を描いた絵も2階の片隅に置いてありました。


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1階に戻って、ここはダイニングキッチンです。

ここで、みんなで一緒に食事するのか?

それとも各々好きな時に食事するのか?


この時も、何人かの人が滞在していました。


生活するためのルールがどうなっているのかは、わかりませんが、
自然発生的にルールが出来てみんな秩序を乱さずに、
生活しているような印象を受けました。



ここに泊まるための条件として、
泊まった人は、必ず一つは作品を残していかなければならないということです。




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さらに奥の部屋も案内してもらいました。
この部屋は、まだ使える状態には、なっていないようでした。

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ここは、ふろ場です。
お風呂に入るためのルールが貼ってありました。

海で泳いできた人のために、100円でシャワーを貸してくれるそうです。

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トイレは、青い色のアート作品で彩られていて、さわやかな雰囲気です。

これはKaoru Nabe さんのトイレアート活動の賜物ですね。


古民家の一番の問題と言えば、トイレですが、

洋式トイレにウォシュレットまで普及した現在、
昔ながらのポッ〇ン便所は、なかなか受け入れられないでしょう。

その点、ここはポッ〇ンですが、和式を簡易洋式にして、
アートな空間にするなど工夫されていて、臭いもほぼありませんでした。
これならトイレも大丈夫です。

このあたりは、さすが女性2人で運営されているだけのものがあります。
たぶん男だけだと、こうはいかないと思います。

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ここは、出入口です。

一通り堪能させていただいて、帰りに訪問者名簿に記入して、
傍らにあったボトルに、ほんの気持ちだけ寄付させていただきました。


アーチストが集まる古民家と聞いたので、
結構敷居が高いのではないかとも思っていましたが、


実際には誰でも(別にアーチストではなくても)自由に出入りできる、
ウェルカムな雰囲気と、古民家ならではの居心地の良さを感じる、
空間が形成されていました。

このような場所を実際に作るには、大変なエネルギーがいると思います。

運営されているお二人のアートにかける情熱のなせる業でしょう。


ここが何年も続いていけば、いずれはアートの村として、
定着するのかもしれません。

過疎対策、空家対策の一環としても有意義な活動ではないでしょうか。
行政の支援が欲しいところです。


Kaoru Nabe さんのサイト
http://toiletart.jp/

Mayu AZAIさんのサイト
http://cocoon-cocon-mococon.com/


場所は、この辺です↓

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久し振りに333へ行ってきました。

しばらく閉店していたので、心配していましたが、
営業が再開されていたので、寄ってみました。

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店長さんが、ちょっと体調が悪かったらしいですが、
今は、完治?されているみたいです。
元気で営業されていて、安心しました。

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店内は、明るくて清潔感があります。

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これは、日替定食の例です。

このお店の特徴は、家庭的な雰囲気の料理ながら非常に品があるところです。

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この日のおススメメニューから、
和風青椒肉絲を選びました。



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しばらくして、出来上がったのがこの青椒肉絲定食です。
見た目もキレイで、いいですね。

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こちらは、隣の人が注文したハンバーグ定食です。
美味しそうですね。

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青椒肉絲は、和風と言うだけあって、
あっさりした風味に仕上げられています。

ピーマンのほろ苦さと、甘辛いソースの味がミックスされた、
上品な味でした。


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ごちそうさまでした。

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店長のお姉さんです。

気さくで、料理の味付けを常に試行錯誤されている、
研究熱心な方です。

女性のおひとりさまでも、気楽に来店できるお店です。



営業時間は、午後6時くらいから11時ごろまで
(店休日は、日曜日)

佐賀市巨勢町牛島576-27
0952-27-6233



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今や映画館と言えば、シネコンがほぼすべてとなっていますが、

私が、映画館に通い出した1970年代終わりから80年代には、
佐賀市内に、以下の映画館が営業していました。


有楽、有楽オスカー、東映、松竹、東宝、平和劇場、グランド劇場、朝日館、にっかつ


最盛期には、いったいどれくらいの映画館が営業しているのか気になっていたら、
こんなフリーペーパーを見つけました。


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佐賀県興行生活衛生同業組合という団体が、発行した物です。

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ページをめくると、70年代前半から80年代初め頃まで、
映画館でバイトをしていたという、大歯雄司氏による佐賀の映画館の歴史が、
語られています。

この大歯氏は、現在古湯映画祭の実行委員長をされていますが、
バイト時代は、「パス券」という映画を無料で観れる券を持っていたので、
映画を観まくっていたそうですが、ウラヤマシイですね。

おかげで、2浪して入った佐賀大学を7年通って中退されたそうです(笑)




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貴重な写真も載っています。


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昭和32年東宝と昭和35年の日活の様子ですが、
看板や飾りが大掛かりでスゴイです。


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昭和35年の東映は、松原川沿いですね。

新道商店街の入り口にあった朝日館も、
最盛期には、これほどの飾り付けがあったとは驚きです。
カラーで見て見たい光景です。

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これは、松原神社の角にある交番の前にあった映画ポスター看板です。
80年代の初めまでは、このポスター看板は、あったと思います。

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そして、佐賀市内をはじめ各市町村に映画館があった時代がありました。

最盛期の1960年(昭和35年)には、90館もの映画館が、
佐賀県内にあったようです。

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東松浦郡に、10館もあります。
意外と少ないのが、鳥栖市の3館です。

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とにかくどこの町にも映画館があったようです。

そう言えば、以前大和町にあった春日映劇の様子を聞いた事が、
ありますが、畳が敷いてあって,雨の日には農家の人たちが、
畳に寝転がりながら映画を観ていたとか。

今では考えられないですが、
いかにも田舎の映画館というのどかな様子が目に浮かびます。












久し振りに佐賀城本丸歴史館へ行ってきました。

佐賀空港に春秋航空とTーwayが入って来て、
年々海外からの観光客(主に中国と韓国)が増えてきましたが、

佐賀城本丸歴史館でも、あちこちから韓国語と中国語が飛び交うように、
なっていました。

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まずは、鯱の門をくぐります。

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鯱の門と言えば、佐賀の乱での銃弾痕ですね。

あちこちにあいた穴が、壮絶な銃撃戦を物語っています。


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この生々しい柱に食い込んで潰れた鉛の銃弾を見ていると、
当時の様子を想像して戦慄を覚えます。

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門をくぐると、目の前に24ポンドカノン砲が現れます。


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本丸歴史館は、本当にデカい建物です。

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入り口を守るように展示されているのが、
アームストロング砲です。


入り口で靴を脱ぎ、中に入ります。
中に入ると、スタッフの人が簡単な説明をしてくれます。

入場は、無料です。

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奥の方を見ると、女性が何やら説明をしています。

あんな人は、前回来た時にはいなかったハズ。

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受付の「地平アイこ」さんでした。

ちなみにロボットですw

身振り手振りで、館内の説明をしてくれます。
表情も変化するのがリアルです。

近い将来、AIとロボット技術が進化して、
至る所でこんなロボットを目にするようになるのかも知れません。

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最大300畳敷になるという大広間では、
佐賀の八賢人を演じる役者による、寸劇が行われていました。

佐賀弁なので、

なんとなく”佐賀にわか”を見ているような気になった・・ような?


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お城の構造説明や発掘して得られた遺物が展示されている部屋では、
スタッフによる解説が行われていました。

こんな解説を聞くのも初めてです。

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さらに奥に進んでいきます。

右側には、トイレがあります。

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トイレの中は、こんな感じで非常にキレイです。

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その先の部屋には、佐賀城の歴史を説明する映像が流れるテレビが、
設置してあります。

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その反対側には、子供に大人気の”バーチャル佐賀城本丸御殿”
が、あります。

これは、3D画像で御殿内を探索できる装置です。

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こんなスティックとボタンで動き回れるので、
子供たちが、嬉々として楽しんでします。




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さらに奥へと進んでいきます。

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一番奥には、御座間・堪忍所が、あります。

御座間とは、殿様がくつろいでいた部屋で、
堪忍所とは、何かヤバい部屋だと思ったら・・・

警護詰所らしいです。

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廊下の左側が御座間で、その奥が堪忍所です。

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ここが堪忍所です。

何の変哲もない畳の部屋ですが、当時は警備に当たっている侍たちが、
待機していたのでしょうか。

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堪忍所から中庭を見たところです。

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こちらは縁側です。


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御座間と堪忍所は、建築当時の柱が再利用されているらしい。

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戻って、各種資料が展示してある部屋へと向かいます。


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兜や書物が展示されていますが、


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一番興味を惹いたのが、1867年のパリ万博から佐賀藩士たちが、
持ち帰ったというサラダオイルのビンやガラス皿、


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万博のカタログです。

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カタログには、このように展示物の解説が載っています。


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このカメラも貴重ですね。

ガラス板に薬品(感光剤)を塗り、乾く前に撮ると言う、
湿板写真用のカメラです。

露出時間が数分はかかったそうなので、撮られる方も大変です。

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これは、オランダ語の教本です。
幕末まで、語学と言えばオランダ語ですね。

佐賀藩では、英語が国際標準語になると分かったらすぐに、
英語教育に切り替えたようです。

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入り口に戻って来ました。
右に写っている女性は、イスラム圏の方のようです。

この日は、かなりの数の外国人が訪問していました。


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こんな感想文ノートが、置いてあったので中を覗いてみると、

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日本語に交じって、中国語や英語や

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ハングルで、書かれた感想文が飛び込んできます。


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一番気になったのが、この感想文です。

確かに幕末期には、日本の最先端を走っていたのは確かだと思いますが、

有能な人物は、みんな佐賀を出て行って、
中央政府で国家のために働いていたから、
佐賀の事を顧みる余裕などなかったのかも知れません。

と言うわけで、

佐賀城本丸歴史館は、やっぱり無料ながらかなり楽しめる施設です。














いつか行こうと思いながら、延び延びになっていた、

伊万里のドライブイン鳥へ行ってきました。

やき鳥で有名なお店です。

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午後6時ごろ到着すると駐車場は、ほぼ満車でした。

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いかに鳥にこだわりがあるかを主張する看板。

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入り口です。

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中に入ると、壁にメニューがベタベタ貼ってあるのが目につきます。

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入り口の待合所には、すでに多くのお客さんが待っています。
これはかなり待つことになりそうと、覚悟して予約します。





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なんとこんなタッチパネルの端末に、名前を打ち込んで順番を待ちます。

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待っている間に、メニューを見ながら何を食べるか決めておきます。
定番のやき鳥定食を食べてみることにします。

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待合室の窓の上には、
こんな風に、有名人の色紙がどっさり貼ってあります。

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30分ほど待って、席に案内されました。
このコンロで、鶏肉を焼くようです。

中の雰囲気は、昭和の食堂を彷彿とさせます。

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さあ、鶏肉が運ばれてきました。
見た目がキレイで、美味そうですw


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そう言えば、ここはアニメ”ユーリ”に出てくることで、
聖地(の一つ)になっているとか。

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次に、とり飯とスープが運ばれてきました。
盛り付けがいかにも昭和です。


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コンロに点火して、いよいよ肉を焼き始めます。

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これが、(たぶん秘伝の)タレです。

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鶏肉が焼ける香ばしい香りが漂ってきて、
食欲がそそられます。

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タレに浸して、食べると・・・

なるほどこれは美味い!

焼きたての質の高い鶏肉と、(秘伝の)タレが織りなすハーモニーw



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さらにどんどん焼きます。

とり飯も鶏のエキスが浸み込んでいて、
素朴で味わい深く、スープはとても品のある味でした。

値段もリーズナブルで、満足感は高かったです。

これなら繁盛していて納得です。





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