SAGA佐賀マニア

佐賀に眠ったお宝を発掘します。

2018年08月

行こう行こうと思いつつ、
延び延びになっていた幕末維新博覧会に行って来ました。


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メイン会場は、1868-2018の大きな看板が目を引く、
市村記念体育館です。


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まずは、チケット売り場でチケットを購入します。

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せっかくなので、リアル弘道館と葉隠みらい館共通チケット(1,200円)
を購入しました。

リアル弘道館と葉隠みらい館は、後日行く予定です。

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これが、3館共通入場券です。
有効期限は、来年1月14日(最終日)となっています。

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スタッフに角(メイン会場のチケット)をちぎってもらって、
館内へ入ります。

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待合室で、人数が揃うまで待機します。
約40人ほど集まると、スタッフが奥へ案内してくれます。

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注意事項です。

写真撮影禁止のマークが付いているようですが、
写真撮影自体は、禁止されてなくてフラッシュが禁止となっています。
(動画は禁止となっています)

これはちょっとわかりにくいですね。

しかも禁止事項に関する説明に英語も中国語も韓国語も無いので、
外国人のお客さんには、わかりにくいのではないでしょうか。

と言っても、ここから先は暗い室内で映像を見るのがメインなので、
写真を撮れるような状態では、無かったです。


その内容は、


幕末の佐賀藩がいかにして、

他藩に先駆けて大砲や蒸気船を作るなどの技術習得を成し遂げたのかを、
ドラマ仕立てで解説する映像を観たり、


360度のスクリーンに鍋島直正、大隈重信、佐野常民、江藤新平などの、
7賢人がランダムに映像で現れて、当時を振り返る座談会風の映像を、

みんなで一緒に移動しながら観るという形式でした。


横長の大きなスクリーンの裏にいた黒子が、
突然出てきて演技をするという演出もあって、
結構楽しめました。

映像を観る時間は、30分ほどでしょうか。







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映像のコーナーを抜けると、葉っぱのような紙に、
感想を書いて壁に貼れるコーナーがあります。


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映像を観た直後なので、みんなテンションが上がった感想を書いています。

HKT48の小田彩加さんの感想もありました。

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学校教育で、佐賀の偉業を教えないから、
ここへ来て初めて幕末の佐賀のことを知った小中学生も多いでしょう。

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多くの感想の中で、一番感心したのがコレです。


昔の佐賀は、スゴかったとか偉い人がいっぱいいたという、
感想を書いている小学生がほとんどの中で、

目の前の宿題を終わらせる事から始めなければならないと思ったところが、
偉いですw

偉業も小さなことの積み重ねで達成する?
ということを悟ったのでしょうか。

この子の将来が楽しみです。


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感想を読むのが面白くて、読み込んでしまいます。


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2階には、お土産コーナーがあります。

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ここでのオリジナル品や、佐賀の定番のお土産品が売られています。

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その後、佐賀玉屋の隣にあるながさき幕末維新館を覗いて来ました。

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インスタコーナーです。

オランダ船の前で、撮影できるようになっています。

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こちらは、坂本竜馬と一緒に撮れるコーナーです。

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スクリーンには、日本初の写真家、上野彦馬のエピソードの映像が、
リピートして流されています。

これはなかなか面白いドラマで、思わず見入ってしまいました。


今度は、長崎街道沿いにあるリアル弘道館と葉隠みらい館に行って来ます。









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最近、古民家をリノベートしたカフェやライブハウスが、
あちこちに見受けられるようになっています。


今回、そんな古民家カフェや知る人ぞ知る系のミュージシャン好きの方に誘われて、
アーチストが集まるという古民家を訪ねました。


場所は、肥前町という唐津市に隣接する町の一つで、
原発で有名な玄海町、イカで有名な呼子町、
肥前名護屋城跡で有名な鎮西町とも接する海沿いの町です。



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佐賀市内から車で2時間ほどかけて到着したのは、
目の前に海が広がる典型的な漁村でした。

ここは肥前町星賀(ほしか)という地名で、
地名のように、夜になると星がとてもキレイらしいです。

こんな所があろうとは、佐賀県も狭いようで広いものです。

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周りの風景は、このようにイイ感じにのんびりとしていて、
ゆったりとした時間が流れている静かな環境です。

時折風に乗って磯の香りが、漂ってきます。

めったに嗅いだことが無い匂いなので、新鮮な気分です。

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これがその古民家です。
元旅館のようでした。

築100年ほど経っているとの事。

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Cokun ARTIST VILLAGE
コクン アーチスト ビレッジ

という名称です。
 

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女性二人で、ここを運営されていました。

右のおどけた方が、Kaoru Nabe という方で、
左のおしとやかな方が、Mayu ANZAI という方です。


お二人ともアーチストで、いつもは東京で活動されているようですが、
毎年7~8月になると、この古民家にやってきて、

様々なアーチストの方々との交流を楽しんでいらっしゃるとの事です。


なぜここ肥前町なのかと言うと、

Kaoru Nabe さんが、佐賀出身でこの地に縁があるかららしいです。


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家の中は、このように前衛芸術?的なアート作品で、
彩られています。

天井の紐やぶら下がっている細長い布は、
蜘蛛の巣をイメージした、アートだそうです。

古民家なので、よくクモを見かけるのでしょうw


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襖の絵は、音楽演奏に合わせて即興で描かれたものだとか。

ここで行われた、ジャスのライブ動画を見せてもらいましたが、
古民家ならではの風情とジャズの切ない旋律と歌声が独特の雰囲気を、
醸し出していました。

ここには、お二人のアーチストネットワークやSNSなどの口コミで、
全国からいろんな分野のアーチストや芸大の学生もやってくるそうです。





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2階に上がってみます。

旧家の階段なので、非常に急です。

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2階でも創作活動が進行中です。

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これは、運営者のKaoru Nabeさんの作品で、
東京の某有名百貨店に展示されていたものらしいです。

「芸術は、爆発だ!」系でしょうか。

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こちらは、お二人のコラボ作品で、布団を利用して作られたオブジェです。

何なんだこれは?

と、思って聞いてみると、

海の生き物(ウミウシ)をイメージしたオブジェだそうです。


私は、芸術の事を語る資格は無いのですが、

かの岡本太郎氏が、見た瞬間「なんだこれは!」と、
言わしめる物こそが、芸術なんだとテレビ番組で話されていたのを、
思い出しました。


そういう意味では、インパクトがある芸術作品ですね。
見る人が見たら、スゴイのかもしれません。

そういえば、最近岡本太郎氏が大きな影響を受けたという、
縄文土器がクローズアップされていますね。

確かに火炎土器などは、とてつもないインパクトがあります。

ちなみに大阪万博の太陽の塔は、ある縄文土器をモチーフにして、
作られているそうです。

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2階の窓から外を見ていると、心が癒されるような気分になります。
やっぱり海を見ているからでしょうか。


この風景を描いた絵も2階の片隅に置いてありました。


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1階に戻って、ここはダイニングキッチンです。

ここで、みんなで一緒に食事するのか?

それとも各々好きな時に食事するのか?


この時も、何人かの人が滞在していました。


生活するためのルールがどうなっているのかは、わかりませんが、
自然発生的にルールが出来てみんな秩序を乱さずに、
生活しているような印象を受けました。



ここに泊まるための条件として、
泊まった人は、必ず一つは作品を残していかなければならないということです。




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さらに奥の部屋も案内してもらいました。
この部屋は、まだ使える状態には、なっていないようでした。

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ここは、ふろ場です。
お風呂に入るためのルールが貼ってありました。

海で泳いできた人のために、100円でシャワーを貸してくれるそうです。

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トイレは、青い色のアート作品で彩られていて、さわやかな雰囲気です。

これはKaoru Nabe さんのトイレアート活動の賜物ですね。


古民家の一番の問題と言えば、トイレですが、

洋式トイレにウォシュレットまで普及した現在、
昔ながらのポッ〇ン便所は、なかなか受け入れられないでしょう。

その点、ここはポッ〇ンですが、和式を簡易洋式にして、
アートな空間にするなど工夫されていて、臭いもほぼありませんでした。
これならトイレも大丈夫です。

このあたりは、さすが女性2人で運営されているだけのものがあります。
たぶん男だけだと、こうはいかないと思います。

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ここは、出入口です。

一通り堪能させていただいて、帰りに訪問者名簿に記入して、
傍らにあったボトルに、ほんの気持ちだけ寄付させていただきました。


アーチストが集まる古民家と聞いたので、
結構敷居が高いのではないかとも思っていましたが、


実際には誰でも(別にアーチストではなくても)自由に出入りできる、
ウェルカムな雰囲気と、古民家ならではの居心地の良さを感じる、
空間が形成されていました。

このような場所を実際に作るには、大変なエネルギーがいると思います。

運営されているお二人のアートにかける情熱のなせる業でしょう。


ここが何年も続いていけば、いずれはアートの村として、
定着するのかもしれません。

過疎対策、空家対策の一環としても有意義な活動ではないでしょうか。
行政の支援が欲しいところです。


Kaoru Nabe さんのサイト
http://toiletart.jp/

Mayu AZAIさんのサイト
http://cocoon-cocon-mococon.com/


場所は、この辺です↓

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