2019年04月02日 多久の「みつわ」さんの記事が”きらッコノート”の特集に取り上げられました。 多久の昭和レトロなショップ「みつわ」さんを紹介した記事が、きらッコノートというサイトの特集に取り上げて頂きました。利用者さんとの会話が弾みそう!歴史と浪漫漂う和・洋レトロスポット特集他にもレトロスポットが紹介されたブログがいくつも取り上げられているので、よかったらぜひチェックして見てください。 にほんブログ村
2018年12月08日 多久市の昭和レトロな駄菓子屋兼ミニ博物館「みつわ」 多久市に昭和レトロのお店がオープンしている情報を得ていたので、先日訪問しました。入口です。ここだけ見ると、まるで昭和30年代の商店のようです。お店の前には、あのダイハツミゼットが停まっています。ちゃんとナンバーも取得されていて、運転できるように整備されています。超簡素な運転席です。計器は、スピードメーターだけですね。今は無くなった、懐かしのチョークレバーが付いています。冬の朝などチョークレバーを引いてエンジンをかけていたのでしょう。もう自動車からキャブレーターが無くなってずいぶん経つので、チョークレバーって何?と言う人がほとんどではないかと思います。かなりの積載量がありそうな荷台です。現役の頃は、何を運んでいたのでしょうか?たまに近くを走りまわっているとの事ですが、速度は、50キロくらいしか出ないそうですwでも走れるだけでスゴイです。 こんな木枠の引き戸は、ほとんど見る事はなくなりました。中に入ると、こんなホンダのオートバイが置いてあります。エルシノアという70年代のオフロードバイクです。壁に掛けられている、スティーブマックイーンの大きなポスターは、店長さんによると、ホンダのバイク屋の販促用だったとの事。かなりの貴重品だと思われます。その隣には、黒沢映画のポスターが掛けられています。棚の上には、雪印の牛乳用木箱とその上にプラモが、積まれています。昔のおもちゃ屋や文房具屋の片隅は、こんな感じでしたね。きれいに整備されているエルシノア。デザインの美しさが際立っています。こんなきれいなエルシノアも貴重だと思います。 棚の中にも、ビール瓶やグリコ牛乳の木箱、その他昭和レトロな小物が、詰まってました。コカコーラのテーブルでくつろぐことも出来ます。店内は、モノがたくさんある割には整理されていて、雑然とした感じがあまりありませんでした。懐かしの70年代ラジカセとレコード、手回しの鉛筆削りです。これは珍しい、ハーレーダビッドソンの子供用自転車です。こんな状態の良い物は、珍しいそうです。この後、駄菓子を袋ごと大人買いして店をでました。外に停まっていた、70年代の自転車を見ていると、まるで自分がこんな自転車で乗りつけて来ていた、70年代の駄菓子屋の光景が蘇り、懐かしさがこみ上げてきました。三輪商店、思ったより充実していてかなり楽しめました。昭和レトロの小さな博物館としていつまでも営業していてほしいお店です。 <br />にほんブログ村
2018年04月22日 蓮池に超ディープな商店が存在している! 佐賀市中心街より東へ5キロほどの蓮池町に、あまりにもディープな商店があります。たまたま蓮池の調査に行って、発見しました。この蓮池の交差点の少し先を左に曲がります。するとこんな店名の看板も何もない、元商店のような建物があります。前の大きな通りは、いままで何回も通っているのに、ここには全く気が付いていませんでした。中をのぞくと、なんと営業している!恐る恐る中に入ると・・・あまりにもディープすぎる店内に感動wせっかくなので、お店のご主人様に色々と尋ねてみました。まず、店名は”田中商店”でした。このコカ・コーラの看板は一体いつの物なのか?とにかく時間が止まったかのような空間に感動です。創業は明治時代だそうで、すでに100年以上存在しているらしい!店内は、100年の歴史で醸成されたような空気感が漂っています。この空気感だけは、昭和レトロ系の資料館ではマネできません。まさに今現在も生きているお店ならではの空気感です。奥の方には、相当古い雑貨が眠っているようです。駄菓子も売ってます。(数種類10個ほど買いましたw)近所の子供が買いに来るそうです。アイスクリームの冷蔵庫がカラだったので、もう販売していないのかと思ったら、夏になると、販売しているらしいwこの商店には、過去数回テレビ局などが取材に来たそうです。まぁこんなディープな商店がまだ営業していたら、取材に来るでしょうね。それにしても、このお店が存在しているのは、奇跡的な事です。営業している間に訪問出来て本当にラッキーでした。日本懐かしお菓子大全 (タツミムック) [ムック]松林 千宏辰巳出版2017-04-14日本懐かしおまけ大全 (タツミムック) [ムック]辰巳出版2017-11-15にほんブログ村
2018年03月14日 【消えていく昭和の名残】一休軒の建物が焼失! かつて一休軒が入っていた建物が、火事で焼失してしまいました。今年1月に撮影した一休軒跡火災によりこんな姿になってしまいました。 その時の様子です。火の勢いが凄いです。お好み焼き・たこやきダイセイも、こんな姿に・・・火災の翌日から、重機が入り後片付けが始まりました。現在は、更地になっています。1軒だけ営業していた、定食屋があったので、そこが火元?なのかも知れません。老朽化した建物の最後は火事というのは、よくあるのですが、こんな最後だと何か無常観を感じます。また昭和の名残が消えてしまいました。 style="display:block" data-ad-format="fluid" data-ad-layout-key="-eg+64+20-db+h8" data-ad-client="ca-pub-7181113512827420" data-ad-slot="4982654592">にほんブログ村
2018年02月18日 【寂れていく商店街の記録】新道商店街 style="display:block" data-ad-format="fluid" data-ad-layout-key="-eg+64+20-db+h8" data-ad-client="ca-pub-7181113512827420" data-ad-slot="4982654592">片田江交差点から西へ100mほどの所にある、第一生命の交差点から南へ入ると、新道商店街という、古い商店街があります。かつては、入り口に大映の映画館や朝日館があり、賑わいを見せていたそうですが、現在は、閉店した商店が多いいわゆるシャッター街と、化しつつあります。そんな新道商店街を歩いてみました。信号待ちしている車の方向が、新道商店街への入り口です。第一生命の裏にあった、佐賀市民会館の解体工事が、ついに始まりました。佐賀市民会館は、すでに2年前に閉館しています。解体工事は、今年の5月まで続くようです。果たして跡地はどうなるのでしょうか?新道商店街の案内板です。かつてはたくさんのお店があったようですが、現在は、どうなっているのでしょうか?市民会館の前に、昔からある質屋です。2年前に強盗が入って大騒ぎになっていました。その後強盗は、逮捕されたとのことです。質屋の隣の駐車場に映画館(朝日館)が、ありました。案内板の裏は、ステーキハウスれんが屋です。ステーキで有名なお店です。その向かい側には、すし屋とラーメン屋(東洋軒)が、あります。東洋軒は、佐賀では珍しい札幌ラーメンのお店です。古銭を扱っているアオナスです。相当昔からあると思います。ショーウィンドウに、記念コインが展示されています。このお店は、お客さんが頻繁に来る様子もないですが、どうやって商売をしているのか気になります。その先には、写真館(左側)がありましたが、現在駐車場になっていました。元たばこ屋(雑貨屋)だったコンビニですが、コンビニとしての営業は、ほぼ終了している感じでした。大橋うなぎ屋普通に営業していますが、繁盛しているのかどうか?知る人ぞ知るうなぎ屋となっている可能性は、あります。光が反射していてすみませんが、注目すべきは、うな玉丼550円です。うなぎ丼にしては、安いですね。どんなうな丼なのか気になります。その隣の花屋さんも普通に営業しています。高柳豆店豆専門店のようです。ここもかなり古くからあるようです。お店に来るお客さんがそういるとは思えません。どこかに卸しているのでしょうか? style="display:block; text-align:center;" data-ad-layout="in-article" data-ad-format="fluid" data-ad-client="ca-pub-7181113512827420" data-ad-slot="9157140615">この辺りは、シャッター商店が続きます。この写真館は、営業しています。デジカメの普及で、DPEのお店は無くなりましたが、こんな写真館は、そこそこ残っているような気がします。やっぱり写真の技術があるからデジカメになっても、需要は無くならないようです。その隣の歯科医院も営業しているようです。歯科医院も数が多くて、繁盛店?とそうでない所の差が大きいと、聞いたことがあります。ここはどうなのでしょうか。その向かい側も普通の住宅とシャッターが閉まってます。ウィッシュという美容室は、営業しています。その隣には、新道ストアーというスーパーが数年前まで営業していました。新道ストアーの隣は、お茶屋さんでしたが閉店しています。向かい側の角には、文房具屋がありましたが現在住宅となっています。県立病院好生館があった所には、佐賀メディカルセンターという建物が建っていました。新道商店街の南端から北を見たところです。東へ向かう角には、自転車屋があります。隣にも商店があったようですが、現在空き地となっています。自転車屋の前から東を見たところです。東へ進んですぐの左手に、付属幼稚園の入り口があります。この辺りの建物は、古くからの商店街の名残を留めています。交互に開いていたり閉まっていたりしながら商店が連なっています。とり一という唐揚げ屋は、人気店らしいです。その右隣の商店は、大分前に閉まっているようです。この辺りの店舗は、軒並み閉店しています。そんな中で、頑張って営業しているのがこの商店です。なんだか昭和30年代で時間が止まっているかのようです。この衣料店も普通に営業しています。その向かい側にある薬局は、閉店していました。衣料店の隣には、"Home"というSportsBarなる店がありますが、シャッターが下りている所しか見た記憶がありません。果たして、営業している(いた)のでしょうか?東の端から西を見たところです。この商店街は、昔(昭和30~40年代)は大変賑わっていたらしいですが、現在、3分の2の商店は閉店していて典型的な地方の寂れた商店街となっています。商店が入っている長屋の建物も老朽化が進んでいるので、そう長くは持たないと思われます。それでも昭和の商店街の雰囲気を感じることができるので、散策してみる価値は、あります。昭和の商店街が無くなっていくのは寂しいですが、これも時代の流れで仕方がない事なのかもしれません。日本懐かし団地大全 [単行本(ソフトカバー)]照井 啓太辰巳出版2018-07-20日本懐かしおまけ大全 (タツミムック) [ムック]辰巳出版2017-11-15にほんブログ村