SAGA佐賀マニア~佐賀のマニアックな情報発掘

佐賀の歴史スポットや気になるお店、街歩きネタを発信しています。

3月31まで、佐賀市内では”佐賀城下ひなまつり”というイベントをやっていました。

その期間中、旧古賀銀行(浪漫座)がある長崎街道への入り口付近に、
昭和30年代の佐賀市の様子を写した写真が展示されていました。

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ここが旧長崎街道です。
左側の建物が、旧古賀銀行(浪漫座)です。


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昔の面影を残す建物が、連なっています。

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この通りにあった本屋です。
昔はこんな個人の書店がたくさんありました。

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これはロバのパン屋という移動パン屋です。
写真では、馬が引いていますが最初はロバだったらしいです。

遊びに来た子供が、座ってくつろいでいる様子がいいですね。

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商店街の横断幕が御成婚となっています。
現天皇陛下のご成婚のお祝いです。

全国各地でこんな風に祝われたことでしょう。

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映画全盛期の映画館前の様子です。
松竹世界館の看板の下に当時のヒーロー力道山の文字が見えます。

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こちらは、日活です。

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洋画を公開していた有楽です。

手作りの巨大ターザンや手書きの看板など、当時の賑わいぶりが
窺えます。



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数年前に撤去された、アーケードの落成式の様子です。
郊外に大型店が出来る前は、みんなここに買い物に来ていました。

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走っている車がなんともレトロでいいですね。

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みんなで見ているのはプロレスでしょうか。

まだテレビがあまり普及していなかった頃なので、
もしかしたら近所の人もここに見に来ていたのかも知れません。

他にもたくさんありましたが、当時の生活感がわかる写真が多くて
つい見入ってしまいます。

特に映画館街の様子が驚きです。
当時に戻って、その賑わいぶりを体験したいと思ったほどでした。




ボクたちの駄! 菓子 (OAKMOOK)
初見健一
オークラ出版
2017-09-04



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最近というかもうだいぶ前から、レンタルビデオ店には、
ビデオテープが消えてDVDになっていますね。

レンタルビデオという呼び名もレンタルDVDに変わっているくらいですが、

佐賀市内に、まだビデオテープをレンタルしているレンタルビデオ店があります。

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今となっては、こんな個人営業のレンタルビデオ自体が珍しいですが、
ここは、ビデオテープしかありません。

しかも貼ってあるポスターがどれも古く(20年以上前のもの?)
色あせています。

棚に並んだビデオテープのパッケージも同じく色あせています。

ここは毎日営業していて、
夜10時ごろまで開いているようです。
本当にお客さんが来ているのだろうか?

もう謎だらけなんですが、
ちょっと怖くて中には入ったことがありません(;^_^A

一体いつまで営業し続けるのか?
これからも見守り続けたいと思います。


2024年12月29日追記

その後もたびたび確認していましたが、
常連の?お客さんが来ているようです。
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見た目もほとんどかわらず、
2024年12月現在、まだ営業中でした。




佐賀で多くの人が集まるイベントと言えば、

〇佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

〇唐津くんち

〇有田陶器市


の3大イベントが有名ですが、


その他にも佐賀にもこんなに人がいたのか!
と、言うほど人が集まるイベントがいくつかあります。


その一つが、毎年春に開催される

サガテレビ超!春フェス

です。

3月26日その様子を見に行ってきました。


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佐賀城と県立博物館の間の道路は、閉鎖して歩行者天国となっています。


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子供たちのBMX体験です。


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レッドブルのブースでは、子供のストリートスポーツ体験をやっています。


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博物館前に設置された、ステージです。

となりのスクリーンには、佐賀のラップが流れています。

 




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ずらりと並んだテントには、ご当地カレーや佐賀牛などの名産品が提供
されています。

もちろん多くの人の目的は、このグルメコーナーです。


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県立博物館の前に、こんなに人が集まるのは、
たぶん1年で今日だけかも。


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トヨタのディーラーが新型車の展示もしています。


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ルノーも来ていました。

これくらい小粋な車だったら日本でも受け入れられそう。
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こちらは、フォルクスワーゲン。

ワーゲンバスのキッチンカー


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こんな車で、たこ焼きは似合わないですねw

ホットドックかハンバーガーを売っていたら、
つい買ってしまいそうです。


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こちらは、佐賀の7賢人に扮した劇団員による寸劇です。
なかなか面白い。





プロモーションビデオです。



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広場でくつろぐ人たち。

鉄塔ある建物が、サガテレビです。


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人気店には、長い行列ができていました。


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一番長かったのが、この佐世保バーガーだったような?

これだけご当地カレーや名産品が一堂に会する機会はめったにないので、
来る価値ありのイベントです。


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3月27日で、旧佐賀線(佐賀~瀬高)が廃線になって30年経ちます。

現在旧佐賀線跡は、徐福サイクルロードと呼ばれる
サイクリング・ウォーキング・ランニングコースとなっていて、
多くの市民に利用されています。

この道の末端が、筑後川昇開橋となっています。

全長5キロほどのこのコースを1時間ほど歩くと、
筑後川昇開橋です。

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始点の南佐賀駅跡です。
現在は、公衆トイレになっています。

プラットフォームと、線路の一部が残されています。



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当時の運賃と時刻表です。


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駅前は、公園となっていて夏祭りなどのイベントが開かれています。


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両側には、桜の木が植えられていて満開になると、
ピンクの桜並木がずっと先まで続きます。


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光法みつのり駅跡です。

ここもプラットフォームの一部が残されていて、
往時の雰囲気を感じることができます。


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駅舎は無く、屋根の下にはテーブルとベンチが備え付けられている休憩所
となっています。


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みつのり駅跡のちょっと先から、ふるさとちびっこギャラリーという
小学生が描いた日本の各都市の絵が飾られています。

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ここから道の両側に、絵が描かれたプレートがはめ込まれた
モニュメントが一定間隔で設置されています。


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北から順番に紹介されています。

1990年に描かれた絵なので、現在は若干町の様子も変わっているかも
しれません。

当時小学4年~6年くらいの子が、今や30代後半~40代前半に
なっているんですね。


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この先は、国道208号線交わる陸橋となっています。


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ここに旧佐賀線についての案内板があります。




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まだ蒸気機関車が走っていた、昭和40年代の佐賀線の写真が興味深いですね。


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駅のマップと、往時の駅舎の写真です。






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終点の昇開橋手前には、ルックワールド広場があります。

ここは、ちょっと荒れた感じとなっているようです。


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昇開橋の手前の公園です。


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ドロンパという、道の駅のような産地直売所があります。

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昭和初期の昇開橋の大きな写真パネルがあります。

これは結構有名な写真らしいです。


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駅舎とさよなら列車の写真です。


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ここは、もろどみ駅跡です。


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筑後川に橋が架かる前は、ここから渡し船が出ていたとのことです。
これは昭和30年ごろの渡し船乗り場の様子です。



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昇開橋は、向こう側の大川市側まで渡ることができます。



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ただし通行可能時間が決まっていますので、ご注意ください。

また1時間ごとに昇開橋が稼働します。

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昇開橋の上から、見た筑後川です。

河口に近いので、広々としています。


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ここが、上下する可動部の上です。



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近くで見ると、複雑な構造がよくわかります。

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この管理室にいる管理人の人が、橋の昇降や案内をしてくれます。


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橋を渡った、大川市側から佐賀市側を見たところです。


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ここに、筑後若津駅がありました。


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廃線になる2年前の昇開橋です。

もう列車は通ることは永遠にないですが、いつまでも残しておきたい風景です。


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佐賀県でと言うより、全国でも有名な遺跡と言えば、

吉野ヶ里遺跡ですね。

現在は、吉野ケ里歴史公園として毎年全国から多くの人が訪れています。

吉野ヶ里遺跡は、約2000年前の弥生時代の遺跡ですが、

最近発見された、東名遺跡(ひがしみょういせき)は、
なんと8000年前の縄文時代の遺跡です。

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貯水池の造成中に発見されたこの遺跡は、驚くほど大量の遺物が発掘されています。
まだ仮の展示室しかありませんが、それでも見る価値十分です。



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この建物の中に展示室があります。

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展示室の入り口です。

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展示室の内部です。
まだ仮の展示状態です。






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これは貝塚の断面です。
数千年分のゴミが堆積しています。



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発掘された人骨です。
このような完全な形で8000年も残ることは、稀なことらしいです。

ここが海底になり、泥に埋まったためここまで完全に残ったとのこと。


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当時の人が食べた動物の骨です。

すっぽんやシカや犬、オオカミなど多種多様な動物を捕獲していたようです。

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そしてこの遺跡の最重要遺物がこの編みかごです。


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これが腐食せずにほぼ当時のままの状態で発掘されています。


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これが再現したレプリカですが、ちょっと前の農家や漁師の家に
普通にあったようなカゴの形状に驚かされます。

この中にどんぐりなどを入れて、地中に埋めて保存食としていたようです。

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当時の想像図ですが、豊かな生活を営んでいたようです。



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この貯水池の造成中に発見されました。

縄文時代の遺跡として、有名なのは、青森県の三内丸山遺跡ですが、
この東名遺跡は、近い将来その三内丸山遺跡に匹敵するほど

注目されることになるかもしれない貴重な遺跡です。
まだ知る人ぞ知る遺跡ですが、必見の遺跡です。


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