SAGA佐賀マニア~佐賀のマニアックな情報発掘

佐賀の歴史スポットや気になるお店、街歩きネタを発信しています。

2024年01月

つい先日、あの去年閉店した、
ア〇ルト自販機小屋”こっそり堂”の前を通りがかった時、



なんと”オープン”と言う文字が目に飛び込み、
慌てて停車。
01
本当にオープンしているのか?
しかもアイテム増加!
02
本日再開とはいつの事なのか?
03
本当に再開したのか?
04
閉店した自販機小屋が復活することなどあるのだろうか?
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中を確認してみます。
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本当に自販機が稼働しています。
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DVDよりおもちゃ系?が多い感じです。
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新札に対応させるのが難しいのが、
閉店する理由の一つだったハズ。

まだ新札が出てないので、
当然対応してないでしょう。

しばらくは旧札の方が多く流通しているから、
大丈夫という事でしょうか。
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奥の部屋にも入ってみます。
10
まあ、変わりは無いですね。
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一番端の自販機は使われていませんでした。
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この空のケースは、買った人が中身だけ出して、
捨てていったものでしょうか。
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”こっそり堂”と言う看板が無い事から、

もしかしたら別の経営者に、
引き継がれたのかもしれません。

しかしいったん閉店した自販機小屋が復活するとは、
驚きました。

減る一方だと思っていたのに、
再開するとは・・

ここの売り上げが良かったのでしょうか。

それでもこの販売スタイルで、
いつまで営業できるのか?

ここは定期的に確認していこうと思います。

佐賀県各地の映画館跡を訪ねながら、
街歩きをするシリーズ。

と言っても、

今や映画館跡の建物などはほとんど残っていないので、
ほぼ街歩き記事となっています。
01
基山町は佐賀県東部に位置して、
福岡県と接する町です。

ここは通過した事はあるものの、
街歩きするのは初めてです。
02
江戸時代には、長崎街道の宿場町だったようです。
03
基山(きざん)にある草スキー場や、
つつじ寺で有名な、大興善寺があります。

また基山は、1350年前に築かれた
古代の城跡がある事でも知られています。

ここには、以下のような映画館がありました。
銀星
佐賀県三養基郡基山町(1961年・1962年・1963年)
開館年 : 1960年頃
閉館年 : 1963年頃
1960年の映画館名簿には掲載されていない。
1961年・1962年・1963年の映画館名簿では「銀星」。
1964年の映画館名簿には掲載されていない。
消えた映画館の記憶より
https://hekikaicinema.memo.wiki/

銀星という映画館が、
1960年頃から1963年頃まで存在していたようです。


ちょうどテレビの普及期と重なったため、
わずか3年ほどで閉館となったのでしょう。
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駅から延びる大きな交差点です。
ここから駅の方へ向かいます。
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ここには、Aコープ基山店がありますが、
すでに閉店しています。
06
建物についていたマップに何か情報が無いか確認しましたが、
特にこれと言った情報は見つかりませんでした。
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この建物がかなり古そうで、
大きさや看板など、元映画館に見えなくもありません。
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近くに大きなスーパーが出来ているので、
閉店してしまったのでしょう。
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Aコープの隣は農協の建物があり、
裏は広い駐車場となっています。
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横断歩道を渡り、駅へ向かいます。
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ここは地元のスーパーです。
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道を隔てた向こう側には、
こじんまりとした、ショッピングモールがあります。
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奥に見えるのが基山駅です。
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そこそこ大きな駅です。
駅前は再開発で古い建物などは見当たりません。
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基山の散策マップ
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福岡へのアクセスがいいので、
駅の利用者も結構多いのかもしれません。
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地元の工芸品が展示されているスペースです。
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お笑い芸人”どぶろっく”の出身地が基山らしいです。
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あのキングダムの作者も基山出身でした。
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JR以外に、甘木鉄道の駅も併設されています。
基山は色々と利便性が高いようです。
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駅を一通り確認した後、
旧街道沿いを歩いてみました。
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意外とこのような旧家がいくつも残っていました。
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ここから見ると、往時の雰囲気が良く残っています。
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ここは元旅館だったのでしょうか。
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ちょっと気になったのが、この建物です。
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川崎屋という、元小さなスーパーらしき店舗跡です。

閉店してからかなりの年月が経っているように見えますが、

この建物がなんとなくその前は、
映画館だったのではないだろうかと思わせる外観です。

小さな映画館だった雰囲気があります。
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その先も旧街道の面影が残っています。
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ここも元旅館だったのかもしれません。
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そのすぐ先は、橋があって、
大きな道路が通るアンダーパスになっています。
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その先は左側にあったであろう建物は、
撤去されていて更地になっています。
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さらにその先には、長崎街道の小さな案内板があり、
そこを曲がると、
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このように古い建物が残っていました。
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ここは江戸時代から存在しているような建物です。
34a
清酒基峰鶴キホウツルの看板がある事から、
酒蔵でしょうか。
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銀星の場所は特定できませんでしたが、

駅前にあったとしたら、
再開発で建物も無くなっていると思われます。

あの川崎屋がちょっと怪しいですが、
どうなのでしょうか。

それにしても、
旧街道沿いに往時を思わせる古い建物が、
何軒も残っているのには驚きました。

保存整備すれば、
ちょっとした観光名所にもなりそうです。


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