映画館跡を訪ねながら、街歩きするシリーズ、
奥の建物は、大町町公民館です。
ここからスタートします。
この先が商店街となっています。
ここは居酒屋だったようです。
入り口の暖簾の劣化具合から、
閉店して何年も経っているのが窺えます。
ここは何のお店だったのでしょうか。
イベントなどに使われているのかもしれません。
古い店舗跡もありました。
宿場町の名残を感じます。
このような街の電気店は、
どこでも営業している事が多いです。
商店街には人通りが少なく、
寂しい雰囲気ですが、
炭鉱が閉山する前は、大勢の人で賑わっていたそうです。
映画館ですが、この通りにあったようです。
屋根は付いていますが、状態は悪いです。
http://omachihasuike.web.fc2.com/Tourism.html
今回は大町町です。
大町町には、以下のような映画館が存在していたようです。
●大福座
所在地 : 佐賀県杵島郡大町村(1936年)
開館年 : 1930年以後1936年以前
閉館年 : 1936年以後1941年以前
●大黒館所在地 : 佐賀県杵島郡大町村(1936年)
開館年 : 1930年以後1936年以前
閉館年 : 1936年以後1941年以前
●親和館所在地 : 佐賀県杵島郡大町町福母(1960年・1963年)、佐賀県杵島郡大町町大字福母410(1966年・1968年)所在地 : 佐賀県杵島郡大町町2405(1941年)
開館年 : 1935年11月
閉館年 : 1965年頃
●大町東映/大町映画劇場
開館年 : 1959年頃
閉館年 : 1968年頃消えた映画館の記憶より
戦前に閉館した映画館が2館、
1965年から1968年にかけて閉館した映画館が2館となっています。
ここは大町町健康広場オリオンプラザです。奥の建物は、大町町公民館です。
ここからスタートします。
すぐ向かい側には、小さな商店と住居がありますが、
住居の隣には稼働してないような自販機と、
ゴミが散らかっています。
商店はもう営業していないように見えます。この先が商店街となっています。
ここは居酒屋だったようです。
入り口の暖簾の劣化具合から、
閉店して何年も経っているのが窺えます。
ここは閉まっていると思ったら、営業していました。
カフェ?ではなかったかと思います。
商店街の中心部に入りましたが、カフェ?ではなかったかと思います。
シャッターが降りている店舗が目立ちます。
ちなみにこの通りは、旧長崎街道です。
ここは元靴屋です。ここは何のお店だったのでしょうか。
もちろん営業している店舗もありますが、
商店街の半分はシャッターが降りているような印象でした。
商店街の半分はシャッターが降りているような印象でした。
商店街の道路は、洒落たレンガ風になっています。
公衆トイレがある広場ありました。イベントなどに使われているのかもしれません。
古い店舗跡もありました。
宿場町の名残を感じます。
このような街の電気店は、
どこでも営業している事が多いです。
商店街には人通りが少なく、
寂しい雰囲気ですが、
炭鉱が閉山する前は、大勢の人で賑わっていたそうです。
映画館ですが、この通りにあったようです。
この大町郵便局が大町東映だったそうです。
1968年閉館となっています。
駐車場まで含めると結構広い敷地なので、
そこそこ大きな映画館だったのかもしれません。
向かいにある元店舗兼住宅は空き家でした。郵便局を裏から見たところです。
映画館はどんな建物だったのでしょうか。
戦前の2館と1965年まで存在していたという、
親和館という映画館の場所はわかりませんでした。
親和館という映画館の場所はわかりませんでした。
その先も散策してみます。
この通りは神社の参道でもあるようです。
左の写真館は営業していました。
現像・プリントの店は消えても、
写真館のように撮影の技術を持っている所は、
続いています。
商工会館の建物は古そうです。
映画館が営業している頃から存在していそうな雰囲気です。
参道の入り口の鳥居です。
店舗のほとんどは閉まっています。
レンガ造りっぽいオシャレな喫茶店も閉まっていて、
扉のガラスが割れています。
商店街はここまでで、
鳥居の向こうには、大町駅があります。
国道34号線を渡って大町駅へ行ってみます。
佐賀のご当地アニメ”ゾンビランドサガ”のマンホールがありました。
隣にはSLが展示されています。屋根は付いていますが、状態は悪いです。
とは言え、近くで細部を見る事が出来るSLはそんなに無いので、
貴重です。
歩道橋から見た34号線です。
大手企業の工場などもありますが、
商店街は非常に寂しいことになっていました。
車で10分か20分でショッピングモールへ行けるので、
商店街で買い物をする人は、
ほとんどいなくなっているようです。
これは今まで訪ねた街のほとんどに共通している事ですが、
やはり寂しさを感じてしまいます。
追記
コメントでいただいた情報により、
閉館後の親和館の写真が、
大町町のホームページに掲載されている事がわかりました。
http://omachihasuike.web.fc2.com/Tourism.html
現在は解体されているようですが、
かなり大きな映画館だったことがわかります。