SAGA佐賀マニア~佐賀のマニアックな情報発掘

佐賀の歴史スポットや気になるお店、街歩きネタを発信しています。

カテゴリ: 佐賀の珍スポット

今や絶滅寸前となったア〇ルト自販機小屋の、
こっそり堂を定期的に調査していますが、
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なんと名称が変わっていました。


その名は、

「大人遊具研究所ADULT TOY LAB.」
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運営が変わって名称が変わったようですが、
「こっそり堂」はそのまま引き継いで欲しかったような・・

しかしまだ存続していただけでも、ヨシとしなければいけませんね。


さっそく中に入ってみます。
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中はゴミも落ちてなくてキレイです。
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新札対応は出来ていませんでした。

最近新札を見る事が増えてきたので、
これは早急に対応させる必要があるかもしれません。

そう言えば、以前の運営者が撤退しようとした理由(の一つ)が、
新札対応が難しいという事でしたが、

新しい運営者は、対応させるのでしょうか。
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当然ですが運転免許証で年齢確認しないと、買えないようになってます。
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商品はDVDより器具系?(いわゆる大人のおもちゃ)が、
多いようです。
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使い心地についての説明w
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全体の8割くらいはおもちゃ関連のようです。10
裏側の出口です。
内部は掃除が行き届いて快適?でした。
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清潔に保とうという意識は強いようです。

とりあえずここはまだしばらくは、存続していくような気がしました。
しかし新札対応が遅れると、お客さんの足が遠のくような?

またその内確認しに来ようと思います。


つい先日、あの去年閉店した、
ア〇ルト自販機小屋”こっそり堂”の前を通りがかった時、



なんと”オープン”と言う文字が目に飛び込み、
慌てて停車。
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本当にオープンしているのか?
しかもアイテム増加!
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本日再開とはいつの事なのか?
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本当に再開したのか?
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閉店した自販機小屋が復活することなどあるのだろうか?
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中を確認してみます。
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本当に自販機が稼働しています。
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DVDよりおもちゃ系?が多い感じです。
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新札に対応させるのが難しいのが、
閉店する理由の一つだったハズ。

まだ新札が出てないので、
当然対応してないでしょう。

しばらくは旧札の方が多く流通しているから、
大丈夫という事でしょうか。
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奥の部屋にも入ってみます。
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まあ、変わりは無いですね。
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一番端の自販機は使われていませんでした。
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この空のケースは、買った人が中身だけ出して、
捨てていったものでしょうか。
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”こっそり堂”と言う看板が無い事から、

もしかしたら別の経営者に、
引き継がれたのかもしれません。

しかしいったん閉店した自販機小屋が復活するとは、
驚きました。

減る一方だと思っていたのに、
再開するとは・・

ここの売り上げが良かったのでしょうか。

それでもこの販売スタイルで、
いつまで営業できるのか?

ここは定期的に確認していこうと思います。

幹線道路を走っていると、
たまに何やらアヤシイプレハブ小屋のような
小さな建物を目にする事があるかと思います。

あれが何かというと、みなさんご存じの、
アダルト系アイテムや、
DVD自販機が置いてある小屋ですね。

通りがかった時に、
いまだにあんな所で買う人がいるのか?
とか、最近あまり見かけなくなったな、

とか思っていたところ、

こんな本を見つけました。
B級ネタが好きなので、即購入して読んでみると、
著者が、全国のエロ自販機を車で巡って
現状を調査したという、驚くべき内容でした。

実は全国のエロ自販機小屋は、
急激にその姿を消していて、
すでにまったくない県も存在しているようです。

さらに現在存在している県でも、
先週まで稼働していたのが、

今週にはもうなくなっているというほど、
急激に数を減らしているようです。

今まで需要があった事に驚かされますが、
こんな事を一人で行った著者の情熱というか、
使命感に敬意を表したいほどです。

この本の中には、
長年自販機を扱ってきた業者への
インタビューがありますが、

90年代初頭のビデオ全盛期には、
かなり儲かっていた話や、
ヤバい商品を巡っての警察とのやり取り、

落ち目になってから現在までは、
一部の顧客のために、
なんとか続けていると言った、

この本を読まなければ知りえなかった、
業界の裏話が書かれていて、

非常に興味を惹かれるものがありました。

誰にでもお勧めできるような本ではありませんが、
B級ネタ好きにはたまらない本です。

この本を読んでから、
自販機小屋の事が気になるようになり、

佐賀の自販機小屋は、
どれくらい生き残っているのだろうか?

などと、常に意識するようになっていました。

そんな時、先日通りがかった自販機小屋に、
大きなお知らせが貼ってあったので、

思わず立ち止まりました。
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この”こっそり堂”と言う自販機小屋です。
”こっそり堂”とは、チェーン店の名称のようなものです。

業界最大手?のようですが、
他にもいくつかチェーン店があるようです。

ここは、多久から厳木に抜ける、
国道203号線の峠の頂上付近で、

もうだいぶ前から(80年代の終わりから90年初頭?)、
この自販機小屋が存在していました。
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通りがかるたびに、まだ存在していると、
安心?していたところ、

「閉店セール」の文字が眼に飛び込んできて、
思わず立ち寄りました。
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ここもついに閉店になるようです。
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アイテム増加と書いてあります。
ちょっと中を確認してみます。
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入り口は外から直接見えないように、
配慮されています。
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このように、左右に自販機が並んでいます。
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昼間は、反射して中が良く見えないようになっている
自販機が多いです。

ここに来る人は、夜がほとんどだと思われるので、
あえてこのように見えにくくしてあると、思われます。
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中には、そのような処置はしていない自販機もあります。11
露骨なパッケージのDVDではなく、
アイテム系の自販機でした。
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このようなコロナ対策品も、販売されていました。
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免許証を入れないと買えないようになっています。
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お札投入口です。
このお札が、閉店の理由の一つとなっています。
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新紙幣に対応させるのが大変なのと、
物価高で閉店となるようです。

日時は急に決まったのか、手書きで書いてあります。

8月29日停止決定となっています。

この日は8月26日だったので、
本当に直前でした。

なので現在すでに閉店となっています。
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どんな人が買いに来て、
月にどれくらいの売り上げがあったのか?

あの本によると、
ネットが使えない高齢者が、
買いに来る事が多いらしいですが、

閉店のお知らせを見て、
がっかりしたのでしょうか。

いろんな思いが巡ります。

あらゆるビジネスがネットで完結しようとしている昨今、
仕方のない事ですが、

間もなく閉店しようとしている自販機小屋を見ていると、
なんとなく一抹の寂しさを感じざるを得ませんでした。




多久市に昭和レトロのお店がオープンしている情報を得ていたので、
先日訪問しました。

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入口です。

ここだけ見ると、まるで昭和30年代の商店のようです。

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お店の前には、あのダイハツミゼットが停まっています。

ちゃんとナンバーも取得されていて、運転できるように整備されています。


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超簡素な運転席です。

計器は、スピードメーターだけですね。

今は無くなった、懐かしのチョークレバーが付いています。
冬の朝などチョークレバーを引いてエンジンをかけていたのでしょう。

もう自動車からキャブレーターが無くなってずいぶん経つので、
チョークレバーって何?

と言う人がほとんどではないかと思います。

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かなりの積載量がありそうな荷台です。
現役の頃は、何を運んでいたのでしょうか?

たまに近くを走りまわっているとの事ですが、
速度は、50キロくらいしか出ないそうですw

でも走れるだけでスゴイです。






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こんな木枠の引き戸は、ほとんど見る事はなくなりました。


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中に入ると、こんなホンダのオートバイが置いてあります。
エルシノアという70年代のオフロードバイクです。


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壁に掛けられている、スティーブマックイーンの大きなポスターは、
店長さんによると、ホンダのバイク屋の販促用だったとの事。

かなりの貴重品だと思われます。
その隣には、黒沢映画のポスターが掛けられています。

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棚の上には、雪印の牛乳用木箱とその上にプラモが、積まれています。
昔のおもちゃ屋や文房具屋の片隅は、こんな感じでしたね。


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きれいに整備されているエルシノア。
デザインの美しさが際立っています。

こんなきれいなエルシノアも貴重だと思います。






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棚の中にも、ビール瓶やグリコ牛乳の木箱、その他昭和レトロな小物が、
詰まってました。

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コカコーラのテーブルでくつろぐことも出来ます。
店内は、モノがたくさんある割には整理されていて、
雑然とした感じがあまりありませんでした。


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懐かしの70年代ラジカセとレコード、手回しの鉛筆削りです。


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これは珍しい、ハーレーダビッドソンの子供用自転車です。
こんな状態の良い物は、珍しいそうです。

この後、駄菓子を袋ごと大人買いして店をでました。


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外に停まっていた、70年代の自転車を見ていると、
まるで自分がこんな自転車で乗りつけて来ていた、
70年代の駄菓子屋の光景が蘇り、懐かしさがこみ上げてきました。

三輪商店、思ったより充実していてかなり楽しめました。

昭和レトロの小さな博物館としていつまでも営業していてほしいお店です。









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佐賀市中心街より東へ5キロほどの蓮池町に、
あまりにもディープな商店があります。

たまたま蓮池の調査に行って、発見しました。

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この蓮池の交差点の少し先を左に曲がります。



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するとこんな店名の看板も何もない、元商店のような建物があります。

前の大きな通りは、いままで何回も通っているのに、
ここには全く気が付いていませんでした。

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中をのぞくと、なんと営業している!

恐る恐る中に入ると・・・


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あまりにもディープすぎる店内に感動w

せっかくなので、お店のご主人様に色々と尋ねてみました。

まず、店名は”田中商店”でした。

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このコカ・コーラの看板は一体いつの物なのか?
とにかく時間が止まったかのような空間に感動です。

創業は明治時代だそうで、すでに100年以上存在しているらしい!

店内は、100年の歴史で醸成されたような空気感が漂っています。
この空気感だけは、昭和レトロ系の資料館ではマネできません。

まさに今現在も生きているお店ならではの空気感です。

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奥の方には、相当古い雑貨が眠っているようです。

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駄菓子も売ってます。(数種類10個ほど買いましたw)

近所の子供が買いに来るそうです。


アイスクリームの冷蔵庫がカラだったので、
もう販売していないのかと思ったら、
夏になると、販売しているらしいw


この商店には、過去数回テレビ局などが取材に来たそうです。
まぁこんなディープな商店がまだ営業していたら、
取材に来るでしょうね。

それにしても、このお店が存在しているのは、
奇跡的な事です。

営業している間に訪問出来て本当にラッキーでした。










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