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佐賀の歴史スポットや気になるお店、街歩きネタを発信しています。

タグ:廃屋

最近空き家の撤去が進んでいるようです。

それで以前から気になっていた、
多布瀬川沿いに残る空き家の様子を見に行ってきました。
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もうずいぶん前からこのような空き家が川沿いに、
点々と残っています。

どの家も劣化が進んでいます。
中には崩壊しかけたような家もあったはずです。

この家は、まだそれほど劣化してない方です。
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途中こんなアンダーパスを通りました。
落書きが多く、イやな雰囲気です。
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ヤンキーが書いたのか、ちょっと意味不明。
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ウサギ?と顔の間にXXX、何を思ってこんな絵を描いたのか?
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この空き家には、ブルーシートが掛けられています。
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この橋は、かなり古いようです。
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大正時代の橋のようです。
現在は、車両の通行は出来なくなっていました。
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ここは、比較的最近まで住人がいたような雰囲気です。
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ここは、住人がいなくなってかなり経つようです。

右下の柵の端にピンクのリボンが付けられていますが、
これは空き家がある所に目印のように付けられていました。
まもなく解体されるのかもしれません。
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ここは劣化が激しく、崩壊しそうです。
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ここも劣化が激しく、窓の一部が落ちそうになっていました。
手前のポールに、ピンクのリボンが巻き付けられています。
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ここは藪に覆われてしまいそうです。
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近くから見ると、玄関の扉が壊れていて、
部屋の中が荒らされた形跡があります。

空き家を放置すると、
いろいろと治安上の問題が起きてくるのも、
解体が進んでいる理由かもしれません。
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途中こんな昭和の団地が残っている所がありました。
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ここも比較的最近まで住んでいたような家です。
やはり門にピンクのリボンが巻き付けられています。
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ここは土手の下にある空き家です。
比較的劣化は、少ないように見えます。
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ここはただの藪に見えますが、
よく見ると、家があるのがわかります。
空き家になっていったい何年経つのか?
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ここも土手の下にある空き家です。
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劣化は少ないように見えます。
住人がいなくなって数年レベルでしょうか?
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そしてここも藪の中に埋もれようとしています。

今回は、およそ3キロくらいの区間にある
空き家を確認しました。

多布瀬川沿いには、
まだ結構な空き家があるようです。

このような放置されて朽ちていく空き家には、
家財道具がそのままになっている事が多いです。

その家で、数十年単位での生活があった後、
ある日いなくなったかのようです。

一人暮らしで亡くなられたりすると、
家財道具の引き取り手がなく、
そのままになるのかもしれませんが、

窓や隙間から見える残された家財道具から、
なんとなく住んでいた人の人となりが垣間見えて、

何かやるせないような、
もの悲しさを感じるものです。


街歩きをしていると、
時折ディープスポットに遭遇するものですが、

今回は、まさかここにあるとは!

と言う場所に、ディープスポットがありました。
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場所は、佐賀駅から南に延びる大通りからちょっと入った辺りと言う、
かなり開発が進んだような場所です。

佐賀駅の南と言えば、ホテルの廃墟と言うディープスポットが、
2023年1月現在まだ存在しているのですが、

それ以上のディープスポットが残っているとは思っていませんでした。
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近くには、昭和の雰囲気を色濃く残す店舗の建物があります。
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複数の飲み屋や飲食店が入った建物です。
なんとなくここが気になったから見に行ってみたのですが、
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その先に古い家屋がある一角がありました。
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昭和初期かそれ以前からあるような家です。
もちろん空き家だと思います。
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その隣にはシャッターが下りた家屋があり、
シャッターには”伊東米店”と書いてあるようです。
電話番号は、かなり昔の番号だと思われます。

ご覧のように、二階が崩壊しかけています。
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その隣にも空き家があります。
住人が居なくなってからかなりの年月が経っているようです。
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正面から見ると、屋根が垂れ下がっていて、
近い内に崩れそうです。
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裏に回ってみました。
右側の屋根が崩れてきています。
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この子供用のブランコで、
幼い兄弟姉妹が遊んでいたのでしょうか。
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自動車のサスペンションのスプリングのような物の側には、
中学生が自転車通学で被るヘルメットが転がっています。

ブランコで遊んでいた子供が中学生になり、
あのヘルメットを被って通学していたのでしょうか。

家の中にも家財道具が放置されたまま、
住人はいなくなっているようです。
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これは先ほどの”伊東米店”の側面です。
屋根の一部と壁の大部分が無くなっています。
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この家の裏には、大きなボイラーのようなものがあります。
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家の中は複数の小さな個室に分かれていて、
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どの部屋も下半分がタイル張りになっていて、
ほとんどが壊れていますが、小さな浴槽が付いています。
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つまり浴室だったようです。
あのボイラーでお湯を沸かしていたのでしょう。
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この建物は、元々旅館だったのでしょうか。
その後米店となったのか?
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ボイラーの奥には、こんな鉄の階段があり、
二階に上がれるようになっていました。

ここは使われなくなってから、
数十年は経っていると思われます。

佐賀駅の近くにこんな超ディープな一角が残っているとは、
驚きました。

おそらくそう遠くない時期に取り壊され、
新しいビルなどが建てられるのかもしれません。

その前に出会えて幸運?でした。

佐賀市内の柳町、長崎街道からちょっとそれた所に、
ディープスポットがありました。
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この路地の奥です。
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何やら古そうな建物がチラッと見えたので、
奥に行ってみると、昭和のアパートがありました。
松原荘という廃アパートです。

○○荘という名称のアパートは、
もうあまり残っていません。

このアパートは、ご覧のように一部崩壊しかけています。
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アパートの奥の建物のドアには、
いくつかのステッカーが貼ってあり、

濡れてヨレヨレになった、
佐賀市の広報誌が突っ込まれていました。
この家ももちろん無人です。
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このアパート、住人が居なくなってからどれ位経っているのか?
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住人がいなくなった建物は、
急速に劣化が進むものですが、

屋根がここまで崩れている所を見ると、
20年以上?は、経っているかもしれません。
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アパートの向かい側右の建物も、
一見空き家のようですが、
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どうもまだ住人が住んでいるような気配があります。

この辺りには、古い家屋が割と残っていますが、
ここまでディープな場所があるとは、
気が付きませんでした。

このアパートは、
いつまでここに存在し続けるかわかりませんが、

消え去る前に記録として残せたのは幸いです。


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