SAGA佐賀マニア~佐賀のマニアックな情報発掘

佐賀の歴史スポットや気になるお店、街歩きネタを発信しています。

タグ:昭和の団地

昭和の団地訪問シリーズ。
今回は、佐賀県職員宿舎天祐団地を訪問してきました。
03
この団地は、すでに何年も前から使われなくなっているようです。
02
現在住人は居住していません。
01
一見するとキレイな建物でも、
よく見ると劣化が進んできているのがわかります。
04
住人が全くいなくなってしまった団地内は、
恐ろしいほどの静けさに包まれています。
06
生活感が無い無機質なコンクリートの建物群内を歩いていると、
07
某ホラーゲームの世界に入り込んでしまったかのようです。
08
自転車置き場には、放置された10数台の自転車が横たわっていました。
09
1台の自転車は、後輪が外れて無残な姿をさらしています。




10
団地内の通路のアスファルトも劣化して盛り上がっていたり、
ヒビが入っている個所から雑草が生えてきています。
11
しかしさっきの自転車以外は、
ゴミらしきものはほとんど見当たりません。
12
ここで本当に入居者の営みがあったのか?
と思わせるほど、生活の痕跡が見当たりません。
17
団地の中心にある公園は、
金網で囲まれていて中には入れなくなっていました。
13
団地の人たちの憩いの場だったのでしょう。
そこそこ広い公園です。
20
ブロックで囲まれた庭とまったく同じ窓が並んだ建物が、18
画一的な何かを象徴しているようで、なんとなく不気味さを感じる・・。
21
この扉がまた、某アドベンチャーホラーゲームに出て来るものにそっくりで、
思わず扉が開くシーンを想像してしまいます。
24
2つ並んでいると、どっちに入ろうか?
などと妄想してしまいます。
それにしても扉のサビ具合が、いい味出しています。
27
隣の住宅の庭が荒れていると思ったら、
空き家でした。
26
人がいなくなった建物から発せられる、
静かなオーラのような物に圧倒されて、
だんだんこの場に居たたまれなくなってきたので、
そろそろ引き上げる事にします。

間もなく取り壊されると思われる団地ですが、
圧倒的な静けさの中で膨らんだ、
いろいろな妄想を堪能させていただきました。


佐賀県内でもあまり見られなく無くなった昭和の団地。
今回は、佐賀市北川副町にある光法団地を訪ねて来ました。
01
ここは何棟もの家屋が建ち並んでいる、大規模な団地です。
03
正直こんな大きな団地が残っているとは驚きました。
04
早速団地内を散策してみます。
05
やっぱりというか、空き家が多いです。
06
広い団地内を歩いていると、
昭和の空間にタイムスリップしているかのような
気分になってくるほどです。
07
空き家は、住人がいなくなって何年も経っていると思われる所が多く、
劣化が進んできています。
13
1棟まるごと空き家も多いです。
14
無人になった月日を物語っているかのような、
劣化してボロボロになった雨戸を見ると、
何か胸にこみ上げてくるものがあります。
08
住人のほとんどいない棟が並ぶ中を歩いていると、
例によって”文明が滅んだあとの街”を想像してしまいます。

09
この辺りは、住人が居住している棟が並んでいます。
歩いて見た感じでは団地全体の3分の2の住居には、
住人はいないようです。

おそらく住んでいる人たちも、
高齢になられている方が多いと思われます。




10
ここは、駐車場として使われている場所です。

仕切りのロープが切れていたりして、
一部しか使われていないであろう事が窺えます。
11
A05棟です。

鉄の棟番号の錆びの具合がかなりひどく、
そう遠くない時期に落ちて来るかもしれません。
SnapCrab_NoName_2022-1-13_5-37-15_No-00
団地内を歩いていると、奥の方にアヤシイ車が停まっているのに、
気が付きます。
SnapCrab_NoName_2022-1-13_5-37-54_No-00
ナンバーが付いていない軽自動車です。
ここに乗り捨てているのでしょうか。

まだ放置されてからそれほど経ってなくて、
普通に動くようにも見えます。

団地の人のクルマなのか?
それとも誰かが乗り捨てて行ったのか?
12
そう言えば、子供の気配が全くない・・
とか思っていたら、
17
団地の中心に、公園がありました。
18
鉄棒は、錆びついていて最近使われた形跡は、ありません。
19
ブランコは、使用禁止になっていました。

最近は回転系の遊具は危険だという事で、
公園から撤去されているようですね。

ここで遊ぶ子供は、もういないのか?

とか思っていたら、
地面に最近書かれたようなアイアイ傘の絵を見つけて、
ちょっとホッとしました。
15
団地の端には、
住人の人達が管理していると思われる花壇があります。
16
冬なので当然花は咲いていませんでしたが、
ベンチとテーブルが置いてあったので、
団地の人たちの憩いの場となっているのでしょう。
20
光法団地の周りには、新しい住宅がどんどん建ってきているので、
団地に入るとそのギャップから、
よりノスタルジック感が増すようです。

いつまで存続するのかわかりませんが、
作り物の昭和ではなくて、
今でも現役なところに価値があるのかもしれません。

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 佐賀県情報へ
にほんブログ村

昭和30年代から40年年代にかけて建てられた団地も、
最近はほとんど見られなくなっています。

佐賀市内に残るそんな団地の一つを訪ねて来ました。

01

一見して住人はほとんどいないだろうと思わせる雰囲気を
醸し出しています。

団地の前には、子供用の遊具がありましたが、
当然と言うか遊ぶ子供の姿は見えません。

03
団地内に入ると、予想通りかなり荒れています。

04
住人がいなくなってから何年も経っているようです。

05
建物に”C”と言う金属の文字が取り付けられているのに気が付きます。
どうやらC棟のようです。

06






08
空き家になった住居は、どんどん劣化していきます。

09
ここにごみを捨てに来るヤツがいるのでしょうか。
10
空き家の扉の郵便受けには、テープが貼られています。

ほっとくと、空き家と知らずにDMなんかがどんどん
突っ込まれてしまうのかもしれません。

11
荒れ果てようとしている団地を歩いていると、
最盛期の様子を想像してしまいます。

13
最近の映画やドラマの題材によくある、
”文明が滅んだあとの街”
が現実に存在しているかのようでもあります。

14
完全に空き家だけかと思っていたら、
この一軒だけは、住人がいるようです。
15
この団地がいつまで存在するのだろうか?
ここにいた人たちは、今どうしているのだろうか?
一軒だけの住人はどうなるのか?
日本で起きている少子高齢化問題の行きつく先はどうなるのか?

歩きながら、いろいろと頭を巡る団地訪問でした。



にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 佐賀県情報へ
にほんブログ村

↑このページのトップヘ