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佐賀の歴史スポットや気になるお店、街歩きネタを発信しています。

タグ:昭和スポット

佐賀の各地に残る昭和の風景を記録するシリーズ。
松原神社の参道の北側に、超ディープな昭和スポットがありました。

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この通りの北側です。
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こんな路地が存在していました。
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この飲み屋は、営業しているようです。
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突き当りには、アパートがあります。
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昭和30年代くらい?のアパートでしょうか。
今ではなかなかお目にかかれないと思います。
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ナンバーが付いていない原チャリとかなり昭和な自転車です。
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洗濯機が並んでハンガーがぶら下がっているという、
生活感に溢れた場所。
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無理やり後付けしたような鉄の階段です。
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外にある建物の扉が開いていると思ったら、お風呂でした。
どうやらアパートの共同風呂のようです。
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こちらも鉄の階段です。
建物の老朽化と構造的にも不安な感じです。
どんな人が住んでいるのか?
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路地から見える空の狭さと、
ごちゃごちゃした電線が織りなすカオスな光景。

こんな光景が見られる場所が存在していたとは驚きです。

しかも廃墟では無くて、
ちゃんと人の営みがあるというのが貴重です。

このままずっと残しておきたい・・
とか勝手な事は言えないですが、

ここまでディープな昭和スポットは、
やはり貴重すぎるので、
記録に残せただけでもよかったと思います。

追記

このスポットは、2023年5月の火災で焼失しました。


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佐賀県内でもあまり見られなく無くなった昭和の団地。
今回は、佐賀市北川副町にある光法団地を訪ねて来ました。
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ここは何棟もの家屋が建ち並んでいる、大規模な団地です。
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正直こんな大きな団地が残っているとは驚きました。
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早速団地内を散策してみます。
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やっぱりというか、空き家が多いです。
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広い団地内を歩いていると、
昭和の空間にタイムスリップしているかのような
気分になってくるほどです。
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空き家は、住人がいなくなって何年も経っていると思われる所が多く、
劣化が進んできています。
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1棟まるごと空き家も多いです。
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無人になった月日を物語っているかのような、
劣化してボロボロになった雨戸を見ると、
何か胸にこみ上げてくるものがあります。
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住人のほとんどいない棟が並ぶ中を歩いていると、
例によって”文明が滅んだあとの街”を想像してしまいます。

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この辺りは、住人が居住している棟が並んでいます。
歩いて見た感じでは団地全体の3分の2の住居には、
住人はいないようです。

おそらく住んでいる人たちも、
高齢になられている方が多いと思われます。




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ここは、駐車場として使われている場所です。

仕切りのロープが切れていたりして、
一部しか使われていないであろう事が窺えます。
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A05棟です。

鉄の棟番号の錆びの具合がかなりひどく、
そう遠くない時期に落ちて来るかもしれません。
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団地内を歩いていると、奥の方にアヤシイ車が停まっているのに、
気が付きます。
SnapCrab_NoName_2022-1-13_5-37-54_No-00
ナンバーが付いていない軽自動車です。
ここに乗り捨てているのでしょうか。

まだ放置されてからそれほど経ってなくて、
普通に動くようにも見えます。

団地の人のクルマなのか?
それとも誰かが乗り捨てて行ったのか?
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そう言えば、子供の気配が全くない・・
とか思っていたら、
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団地の中心に、公園がありました。
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鉄棒は、錆びついていて最近使われた形跡は、ありません。
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ブランコは、使用禁止になっていました。

最近は回転系の遊具は危険だという事で、
公園から撤去されているようですね。

ここで遊ぶ子供は、もういないのか?

とか思っていたら、
地面に最近書かれたようなアイアイ傘の絵を見つけて、
ちょっとホッとしました。
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団地の端には、
住人の人達が管理していると思われる花壇があります。
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冬なので当然花は咲いていませんでしたが、
ベンチとテーブルが置いてあったので、
団地の人たちの憩いの場となっているのでしょう。
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光法団地の周りには、新しい住宅がどんどん建ってきているので、
団地に入るとそのギャップから、
よりノスタルジック感が増すようです。

いつまで存続するのかわかりませんが、
作り物の昭和ではなくて、
今でも現役なところに価値があるのかもしれません。

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